ネットワークの作成と接続
はじめに
仮想サーバやストレージを使用するにあたっての、基本的な仮想ネットワークの作成についてご紹介します。
注:実際の通信には、ネットワークの作成に加え、作成した仮想ネットワークに関するNATやファイヤーウォールの設定が必要になります。
ここでは、下記のようにIaaSサービスとストレージサービスをInternalネットワークを使用して接続する構成を作成します。

NSX-Edgeの作成
ネットワークを構成するにあたって、まずNSX-Edgeインスタンスを作成します。

左サイドバーメニューから「仮想ネットワーク」-「NSXーEdge」を選択し、新規作成ボタンを押します。
新規作成ボタンで開く画面で、パラメータを設定し確認ボタンを押すことで作成が行われます。

作成完了すると、作成したNSX-Edgeが一覧に表示されます。

論理スイッチの作成と接続
IaaSサーバが使用するネットワークセグメントを作成するため、論理スイッチを作成しNSX-Edgeと接続します。

論理スイッチの作成
左サイドバーメニューから「仮想ネットワーク」-「論理スイッチ」を選択し、新規作成ボタンを押します。
新規論理スイッチの作成画面が開きますので、作成したい論理スイッチ名を入力し、確認ボタンを押すと論理スイッチが作成されます。

本例では、DMZ用ネットワークと内部用ネットワークの2つのセグメントを作成するため、下記の2つの論理SWを作成しています。
| 用途 | 論理スイッチ名 |
| DMZ用ネットワーク | NC2-001-TYDMZ01 |
| 内部用ネットワーク | NC2-001-TYInternal |
論理スイッチを作成すると、「論理スイッチ」メニュー選択時に一覧表示されます。

NSX-Edgeと論理スイッチの接続
「NSXーEdge 一覧」画面から、先ほど作成したNSX-Edgeインスタンスを選択します。

「NSX Edge詳細」画面が開くので、「プロパティ」の編集を選択

プロパティ編集画面で、作成した2つの論理スイッチを接続し、セグメントにIPアドレスとゲートウェイを割り当てます。ここでは、vnic3に内部ネットワークを、vnic4にDMZネットワークを作成しています。

| 対象vnic | vnic3 | vnic4 |
| 用途 | 内部用 | DMZ用 |
| サービス | IaaS | IaaS |
| 接続先論理スイッチ | NC2-001-TYInternal | NC2-001-TYDMZ01 |
| プライマリIPアドレス | 172.24.0.254 | 172.24.255.254 |
| セカンダリIPアドレス | <設定なし> | |
| サブネットのプレフィックス長 | 24 | 24 |
| プロキシARP | 無効 | 無効 |
設定が反映されると、NSX-Edgeのプロパティ設定に接続情報が表示されます

ストレージサービスとの接続
ストレージサービスをIaaSから利用するには、NSX Edgeのvnicにクラウド接続ストレージサービスを接続します。

NSX Edgeとクラウド接続ストレージサービスの接続
「NSX Edge詳細」画面を開き、「プロパティ」から編集を選択します。

未使用のvnic(vnic 5)に、クラウド接続ストレージへの接続を設定します

確認ボタンを押し、再度ポップアップした画面で確認ボタンを押すことでクラウド接続ストレージの接続が作成されます。
詳細画面で、vnic5に接続が作成されたのを確認します。



