NSX EdgeクラスターにおけるBGP(動的ルーティング)設定

概要

Neutrix Cloudと外部のデータセンターやオンプレミス環境を接続するネットワークにおいて、動的ルーティングが利用できるようになりました。

エクスターナルコネクトまたは、個別回線接続を契約いただいた場合に、外部接続ルータに追加されるエクスターナルコネクトメニュー内で接続先VLANに対し、BGP(v4)の設定ができます。

BGP構成

外部接続ルータは、常時UPしている2つのノードで構成されています。


このNode1/Node2に対向する2つのBGPピアの設定を行う事でBGPを構成します。
Node1/2は、Active Standyで動作します。

Standby側のNodeは、受信トラフィックをDropしますので、必ずActive側のNodeを使用するようにBGPピアリングを構成してください。

また、外部接続ルーターNodeは、Active/Standbyの切り替えをユーザが能動的に行うことはできません。

BGPパラメータ

既定で以下のパラメータが設定されます。これらのパラメータは変更できません。

項目既定値
ローカルAS番号サイト毎の固有のAS番号が使用されます。 
AS-PATHプリペンドStandby状態の Nodeで疑似的にASを追加
MEDNode1側: なし
Node2側: なし
MD5認証なし(利用不可)

ポータル画面からは、ネイバーとの接続パラメータを設定することができます。対抗側の設定と照合し設定してください。

項目説明設定項目
リモートAS番号NSX Tクラスターの対抗側ルーターが使用するAS番号を指定します。入力可能値: 1 ~ 4294967295
ピアIPアドレス:ノード1ピアIPアドレス:ノード1を指定します。IP アドレス 冗長化の為、異なるIPアドレスをご指定下さい。 ※オンプレミス側のルータが1台の場合、同じIPアドレスを指定する事で対応可能
ピアIPアドレス:ノード2ピアIPアドレス:ノード2を指定します。
アドバタイズネットワークアドバタイズするネットワークを指定します。以下から選択し設定 すべてのネットワーク指定したセグメント
ホールドダウンタイムホールドダウンタイム(秒間)を指定します。入力可能値: 3 ~ 65535 標準で 180 が指定されます。 ※ホールドダウンタイムはキープアライブの3倍を指定してください。
キープアライブキープアライブ(秒間)を指定します。入力可能値: 1 ~ 21845 標準で 60 が指定されます。
BFDBFDを有効にするか選択します。有効/無効より選択 標準で 無効 が指定されます。
BFDの間隔BFDの間隔(ミリ秒)を指定します。入力可能値: 50 ~ 60000
標準で 500 が指定されます。
BFDの障害検出乗数BFDの障害検出乗数を設定します入力可能値: 2 ~ 16
標準で 3 が指定されます。